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趣味太郎の賢い消費者シリーズ

趣味太郎♂はただいま、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強中です。

FP2級を取得し更に上級のCFP取得を目指しておりますが、その勉強の過程で得た知識を活かし、

賢い消費者となるべく、様々な問題を考えていきたいと思います。

住宅ローンや、クレジットカード、はたまた金利のマジックなどを

紹介していく予定です。

また、このサイトに書かれている文面を信用して取引等された場合も、

一切の責任を負いません。ご了承ください。





賢い消費者シリーズ 目次
第1回 「お金は持っている人に集まる」は本当か?
第2回 「複利はすごい」
第3回 「外貨はスゴイ!(?)」
第4回 「外貨はやっぱりおいしい!」
第5回 「FPになりました」
第6回 「クレジットは1回で」
第7回 「車の購入はキャッシュで」
第8回 「高額療養費と医療費控除」
第9回 「国債は投資対象としてどうか?」
第10回 「図書館を活用しよう」
第11回 「投資の基礎」
第12回 「タネ銭を作ろう」
第13回 「表を作ろう(1)」
第14回 「表を作ろう(2)」
第15回 「表を作ろう(3)」
第16回 「3つの対策(1)」
第17回 「3つの対策(2)」
第18回 「3つの対策(3)」
第19回 「家計簿をつけよう」
第20回 「アセットアロケーション」
第21回 「ミニ株の非ススメ」
第22回 「住宅ローンとは?」
第23回 「ローン、2つの返済方法」
第24回 「繰上げ返済の力」
第25回 「期間と率の威力」
第26回 「保険って何だ?」
第27回 「保険の選択は慎重に」
第28回 「学資保険も選択は慎重に」
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第1回  「お金は持っている人に集まる」は本当か?

 よく「お金はさびしがりやで、お金を持っている人に集まる」といいます。これはどういう意味でしょうか? まさか、足が生えて夜な夜な財布から抜け出して、どこか知らないお金持ちの 元へ旅立っているわけではありません。そのあたりのことを、検証してみようと思います。
 

 図1:
Aさん(上段)とBさん(下段)の差


 ここにAさんとBさんがいまして、 Aさんは200万円の車を3年ローン(金利3%)で購入しようと思います。 Bさんは200万円の現金を3年間金利3%で運用しようと思います。 ここでの二人の差は400万円です。(図1参照)

 いいですね? 3年後、Aさんが車の購入に際して支払った合計は金利を含めて、209.5万円です。 切りがいいので、210万円とします。 一方のBさんは3年運用すると、212万円に殖えることになります。
この二人の差は422万円になってしまいました。。。
 この22万円というのが、「お金は持っている人に集まる」という由縁です。 ここまで読まれた方は、 「Aさんのローンは3%より安くできた!」とか、 「Bさんの金利3%はいまどきない!」という意見もあろうかと思います。 しかし、Aさんの支払いにはローン分上乗せされることには変わりませんし、 Bさんの金利3%というのも、電力株を1年持つと利回りはおよそ2.5%ですから、 あながち無茶な数字とは言えないでしょう。

  ましてや、うわさのNZ$は5%を超えるわけですから。
 さらに、金利は額に応じて借りても預けても、利率は上がります。 つまり、大金を借りると、貸し手は貸倒れを恐れて金利を高めに設定しますし、 預ければ大口預金確保のために、金融機関は利率を上げてくれます。
  とある銀行のHPによれば、通常預金の金利は0.001%です。 しかし、スーパー定期300の1年ものの金利は0.03%ですから、30倍ということになります。 300万円持っていれば、それだけで利率がよくなるわけです。


 もっと額を大きくしてみます


 株式投資をするとします。ここで重要になるのは手数料ですよね。 大手と言われる証券会社で20万円の株を買うと、手数料は2,500円。手数料比率は1.25%です。 一方、200万円の株を買ったとすると、手数料は9,200円。手数料比率は0.46%です。
 手数料の割合が低ければ、売買のリスクが減りますから、儲かる可能性も高まりますよね。 ましてやネット証券では手数料はさらに安いわけですから。



  こんな数字を並べなくてももっとわかりやすい例もあります。
同じ金利でも額が大きければ、できることが増えるということです。
 わかりやすく、金利1%とします。 1万円の利息は100円ですが、1億円の利息は100万円です。 100円ではジュースも買えませんが、100万円あればいろいろなことができそうです。
 
  株でも同様です。 30万円で300円の株を買うと1000株ですが、300万円で300円の株を買うと10000株です。 同じかと思いきや、そうではありません。 通常1000株が売買の基本ですから、1000株では全部売るしかありません。 しかし10000株あれば、例えば
半分売るとか、まだ上げそうだけど確定用に3000株売るな〜んて作戦も可能になります。



 そんなわけで、金持ちはどんどん金持ちになっていくわけです。
数字がたくさん出てきて、「数字はわからん!」と諦めないで下さい。
 
見てもらえばわかりますが、四則計算しか使っていませんしね。

 今回はここまで、次回のコラムはこのテーマを発展させて
複利のマジックについて書く予定です。

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